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"「2階は貸さない」と告げた母と、解約済みの息子夫婦" 第4話

週4回の塾と私の夕方

同居を断った、美穂さんはもう1度、帳をいた。

違いのペンで、陽菜の予定がき込まれている。

曜と曜。

曜と曜。

午の授業。

夜の迎え。

私はその細かな予定を見て、息子夫婦がずいぶんから話をめていたことをった。

「陽菜の塾は、もう申し込んでしまったんです」

美穂さんはそう言った。

「10から週4回に増やします。受験を考えるなら、そろそろ本格に準備しないと」

私は尋ねた。

「陽菜は、どうっているの?」

美穂さんはし驚いた顔をした。

「本も頑張りたいと言っていますよ」

居から陽菜の声がした。

「算数は好きだよ」

私は振り向いた。

陽菜は折りから顔をげていた。

「そうなのね」

「でも、曜は友達と遊びたい」

美穂さんがすぐに言った。

「陽菜、今は事な期でしょう」

陽菜はを閉じた。

私はもう1度、帳を見た。

「塾を増やすことは、ご両親で決めたのね」

隆之が答えた。

「そうだよ」

「だったら送り迎えも、まず2で考えてほしいわ」

隆之は眉を寄せた。

「母さん、にいるんだからできるだろ」

「いつもにいるわけじゃないのよ」

「週4回、迎えにくだけだぞ」

私は言った。

「そのためには、夕方の予定をずっと空けておかなきゃいけないでしょう」

美穂さんはし声をめた。

「族のために、そのくらいしていただけませんか」

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私は帳を閉じるように勧めた。

「族だからこそ、先に相談してほしかったの」

隆之は子にく座り直した。

「母さん、そんなに儀になったのか」

私は答えた。

「儀な話ではないわ。私の予定なのよ」

美穂さんは、最にこう言った。

「じゃあ、お母さんが1で倒れたらどうするんですか?」

私は言葉を失った。

彼女は続けた。

「夜に何かあっても、誰も気づかないかもしれないんですよ」

その配だけは、もっともだった。

修がくなってから、私も何度か考えたことがある。

邪でがた夜。

浴で滑りそうになった。

朝、なかなか起きられなかった。

ひとりで暮らすことには、確かにがある。

けれど私は、ゆっくり答えた。

「配してくれるのはありがたいわ」

美穂さんはし表を緩めた。

私は続けた。

「でも、私のと、あなたたちの賃の問題は、同じ話ではないでしょう」

美穂さんは黙った。

隆之がちがった。

「もういい。今は帰る」

陽菜が折りを片づけ始めた。

私は玄関まで見送った。

陽菜は靴を履きながら、私を見げた。

「おばあちゃん、また来てもいい?」

私はしゃがんで答えた。

「もちろんよ。もって連絡してね」

陽菜はうなずいた。

その言葉が、息子夫婦にも聞こえていたかどうかは分からない。

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