"母を泥棒と追い出した兄に届いた妻の浮気写真" 第11話
もちろんお断りしたら、次の瞬に奇声を発して暴れし、怪がてしまい、被害届がされたそうだ。
しげ子さんは婚に財産分与された全額を示談のために気に失った、借も背負ったようだ。
またみ込みの職では関係がうまくいっていないようで、あのな性格は鳴りを潜め、いつもを向いて歩く根暗になってしまったのだった。
私はオフィスのデスクで、ふとスマートフォンに目を落とした。
義母からのLINE通が画面にっていた。
「まちこさん、ななかが里帰り産で帰ってくることになったから」
私はさくため息をつき、返信を入力した。
「へ、ですか?」
義母は満そうに返してきた。
「何よ、その満そうな返事は」
私は慌てて弁解した。
「いえ、随分急なので驚きまして。確か当初の予定では義実の方でお世話になるとか言っていませんでしたか?」
義母は気に打ち込んできた。
「そんなのかわいそうだから私が戻ってくるように直談判したんですよ。嫁いびりなんかされたらななかがかわいそうでしょ」
私は事実を指摘した。
「あちらのお義母さんとはうまくやっていると伺っていますけど」
義母はい込みを譲らなかった。
「そんなの母親の私を配させないための建に決まっているじゃないの。
広告
そういうところを察せないのはおの悪いところですよ」
私はあきらめて謝った。
「あは、すみません」
義母は用件を切りした。
「それじゃそういうことですから、ななかが帰ってくるまでにおの部の荷物を全部片付けてけ渡してちょうだい」
私は驚いて目を丸くした。
「え、私の部をななかさんが使うんですか?」
義母は当然のように答えた。
「そうよ」
私は代替案を提示した。
「それなら客でいいじゃないですか。数ヶのことなんですからいちいち私の部を空けるのはちょっと」
義母は酷だった。
「まあたいこと」
私は切実な理由を訴えた。
「物理に困ることがいんです。リモートワークが来から始まりますし、部がないと仕事になりません」
義母は聞くを持たなかった。
「そんなことらないわよ。私の娘が里帰りしてくるのよ」
義母の言葉は暴虐を極めた。
「それも任務なのよ。部がなくても同じような嫁の部なんかなくたって構わないでしょ」
私は言葉を失った。
「は」
義母は脅しをかけてきた。
「そんなわがままを言う嫁にので暮らす権利は与えませんよ。このままではななかが嫁姑いびりにあってしまうわ」
私はく否定した。
「そんなことしませんよ」
義母は私を全く信用していなかった。
「信用できません。何しろ普段から私の言うことを全く聞かない嫁ですからね」
私はこれまでの義母の理尽な求をいした。
「それはお母さんが無茶ぶりしてくるからでしょ。ここから1かかる会社にいるのに10分以内に昼ご飯作りに帰ってこいとか、捻挫した私に20kgの米袋を運ばせようとするとか、50万もするマッサージチェアの全額を負担しろとか」
私はりを込めて文字を打った。
「よくそんなに々いつくなとりを通り越して呆れてますよ」
義母は反省するどころか居直った。
「夫の親が言うことは絶対なのよ」
義母はさらに信じられない命令をした。
「分かったら私のためにきなさい。まずおがやることの最優先は妊娠のななかが適に過ごすため、嫁は庭で活すること」
私は目を疑った。
「庭?」
義母は本気だった。
「犬があるからおはそこで寝ていいわよ」
私は絶句した。
「まさかベスちゃんののことですか?」
義母は平然と答えた。
「そうよ」
義母は理屈を並べた。
「ベスはグレートピレニーズという犬種で体がきいし、その体にわせたあのなら1くらい余裕で入れるもの」
私は反論すら馬鹿らしくなった。
「だからって」
義母は言い放った。
「おのがななかの体に悪いのだからそのくらい察しなさい。でもで寝たら審者で警察に通報されて世体が悪いからそこは妥協してあげたのよ。
謝して欲しいわね」
私はややかな言葉を返した。
「そんなんだから自分の子供たちに嫌われるんですよ」