"母を泥棒と追い出した兄に届いた妻の浮気写真" 第9話
どうしてよ。体何なの?」
私はしげ子さんの嫉妬に満ちた線をじた。
「そうか。分かったわ。あなた、私にで負けているのが悔しくて、この会社主催バーベキューのを利用して層部と密接なコネクションを持とうとしているのね」
私はあきれて息を吐いた。
「しかも専務の奥様にまで取り入ろうとしているなんて。そんなの許さないわよ」
直、私の腕にい衝撃がった。
「ざまあないわね。焼きたて々のお肉を投げつけたら腕にぶつかっていい」
私は慌てて腕を庇い、流を探した。
しげ子さんのLINEはさらにエスカレートしていた。
「あの慌てっぷりなかなか見苦しくて素敵だったわよ。もう1度言うけど、私の旦は部だから妻の私も平社員のあなたより偉いのよ」
私は痛みを堪えながら画面を見た。
「々のお肉を恵んでやったんだから落ちた肉も拾ってべなさい。顔に当たらなかったのは残だったけど、これでもうバーベキュー会には戻れないでしょ」
私はの蛇をひねり、腕をやし続けた。
「みんなに見つからないように夫したから私のせいだなんて誰も気づいてないようだし。これに懲りたらもう私に逆らおうなんて考えるんじゃないわよ」
私はたいに腕をさらしながら、りを静かに燃やした。
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「さて、気なあなたも会から消えたようだし、そろそろ戻ってお肉を堪能しようかしらね」
しげ子さんは嫌だった。
「そういえば1ヶに就任した社がこれから挨拶するって言ってたっけ。女社さんらしいから、今回しっかり顔を覚えてもらってお友達になっちゃいましょう」
私は腕を拭き、毅然とした態度で返信した。
「今からその社挨拶なので失礼します」
しげ子さんは混乱したように返してきた。
「え、なんで嘘でしょ? すずなさんが」
私は挨拶の準備をえながら打ち込んだ。
「先ほどはどうも。せっかくのお肉、もったいないことしましたね」
しげ子さんは言葉を失っているようだった。
「投げつけられた々のお肉で変な目に遭いましたけど、すぐに流でやして事なきを得ました」
しげ子さんは現実を受け入れられない様子だった。
「なんであなたが?」
私は社としての威厳を持って返した。
「どうして私が社なのかって」
しげ子さんは必に事実を否定しようとした。
「体どうなってるの? あなたが主と同じ会社で平社員だったことは紛れもない事実なのに」
私は静に過を訂正した。
「あら、誰がいつ平社員だなんて言いました?」
しげ子さんは揺を隠せなかった。
「え」
私は自の経歴をかした。
「もちろん平社員だった代もありましたよ。
でも入社から20」
しげ子さんは絶句した。
「20」
私は誇りを持って告げた。
「ありがたいことに社職を任せていただけることになりました」
しげ子さんはパニックに陥っていた。
「ちょっと待ってすずなさん、あなた?」
私は齢についての誤解を解いた。
「私の齢ですか? 40歳ですけど」
しげ子さんは驚愕した。
「え」
私は静に事実を並べた。
「34歳のに産して、あなたと同いの学1の息子がいるのはごの通りですが、それがどうかしましたか?」
しげ子さんはい込みをにした。
「私よりだとってた」
私は軽くあしらった。
「ああ、そうでしたか」
私はしげ子さんの夫との齢差に触れた。
「しげ子さん確か35歳でしたっけ? 営業部のご主とはの差婚だと聞いたことがありますが、それはそれとして、私が自分より若いとったためだと」
私はしげ子さんのい込みの恐ろしさを指摘した。
「いつのにかしげ子さんので真実になってしまったじですかね。えっとその」
私は腕計を確認した。
「もうすぐバーベキューがおきですね」
私は穏便に済ませる提案をした。
「このを騒がせたくないので、今はこのままおきとしますが、きちんと話しましょう」
しげ子さんは逃げるように答えた。
「あの、それでは旦これで失礼します」
数、しげ子さんから鳴のようなLINEが届いた。
「すずなさん、ねえ、なんで旦にバーベキューののこと話しちゃったのよ。