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"深夜2時、隣家の物置で赤ん坊を抱く4歳児" 第12話

「メイちゃん、ね」

面会をねるたびに、ひなとメイの表が目に見えてるくなっていく。

それが、俺たちにとって何よりも嬉しかった。

そして、3週目の面会ののことだ。

いつものように面会に入ると、ひなが駆け寄ってきた。

ひなは、俺のに抱きついて言った。

「パパ」

その瞬、俺は信じられないいできを止めた。

俺は、聞き違いかとい、ひなの顔を見ろした。

今、なんて言った?

ひなは、俺の反応を見てそうに表を曇らせた。

「パパって、呼んじゃダメだった?」

俺は、慌てて首を振った。

「いや、ダメじゃない。全然ダメじゃない」

俺は、ひなをく抱きげた。

嬉しさで、目から涙が溢れそうになる。

「パパでいいよ。パパって呼んでくれて嬉しい」

ひなは、ほっとしたように笑った。

「本当に?」

俺は、何度も頷いた。

「本当だよ」

ひなは、したように無邪気な笑顔を見せた。

「じゃあ、これからパパって呼ぶ」

次に、ひなは隣につりんの方を向いた。

ひなは、りんを見げて言った。

「ママ」

りんは、驚いて目をきく見いた。

ひなは、し首をすくめた。

「ひなちゃん、ダメ?」

りんは、顔をくしゃくしゃにして泣きした。

「ダメなわけないでしょ。嬉しい。本当に嬉しい」

りんは、ひなをきつく抱きしめ、粒の涙を流した。

「ありがとう」

メイも、りんの泣く姿を見てを伸ばした。

メイは、たどたどしい声で言った。

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「まー、まー」

りんは、ひなに加えてメイも緒に抱きしめた。

「メイちゃんも」

俺も、3の輪に加わった。

俺たち4は、面会の央で固くハグをした。

面会が終わり、俺たちは施設をにした。

帰りのので、助席に座るりんが静かにをいた。

「蒼太さん。私、あの子たちと本当の族になりたいです」

俺は、ハンドルを握りながら答えた。

「俺もです。ひなちゃんとメイちゃんを、俺たちの子供として迎えたい」

りんは、を向いたまま言った。

「里親制度のこと、調べてみました。夫婦である方が、認定されやすいそうです」

俺は、を肩にめてりんの方を向いた。

りんは、真剣な目で俺を見つめた。

「りんさん、蒼太さん、私と」

俺は、りんのをしっかりと握った。

「緒に、族を作りましょう」

りんは、涙ぐんで頷いた。

「はい」

で、く誓いった。

ひなとメイを、必ず幸せにする。

そのために、俺たちは共ににむのだ。

面会をねて、2ヶのが流れた。

ひなとメイは、ますます俺たちに懐いてくれている。

あるの夕、俺は両親とりに向かって話があると伝えた。

俺たち4は、リビングのテーブルを囲んで座った。

俺は、く呼吸をしてからをいた。

「父さん、母さん、りんさん。相談があります」

母が、議そうに聞いた。

「何かしら」

俺は、全員の顔を見回して言った。

「俺、ひなちゃんとメイちゃんを引き取りたいんだ」

その言葉に、リビングがしんと静まり返った。

だが、すぐに父がをいた。

「蒼太。もう決めたのか」

俺は、力く頷いた。

「ああ。あの子たちを、俺の族として迎えたいんだ」

母が、目を潤ませながら微笑んだ。

「蒼太。もう、あの子たちは族みたいなものだものね」

父も、く頷いた。

「母さん、俺たちも賛成だ。あの子たちが幸せになれるなら、全力で応援する」

両親の温かい言葉に、俺の胸がくなった。

その、りんがそっとを挙げた。

「私も緒に、いいですか?」

俺は、りんを見た。

「りんさん」

りんは、真剣な表で言った。

「私も、あの子たちの母親になりたいです。蒼太さんと緒に、族を作りたいです」

俺は、謝の気持ちでいっぱいになった。

「ありがとう、りんさん」

母が、し配そうに言った。

「でも、里親になるのって、簡単じゃないわよね」

俺は、パソコンを取りして調べた資料を画面に表示した。

「そうなんです。実は、々と調べたんですが」

俺は、画面をみんなに見せた。

「里親になるには、研修を受けたり、厳しい審査があったりするんです。そして、夫婦である方が認定されやすいそうです」

俺は、パソコンから顔をげ、りんを見つめた。

「りんさん、俺の婚約者として、緒に申請してくれませんか?」

りんは、驚いた表を見せた。

だが、すぐに涙を流しながら何度も頷いた。

「はい。んで」

俺は、を伸ばしてりんのを取った。

「ありがとう。

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